<語学留学>人気5都市の特徴(アメリカ編)

こんにちは、ルカです。

社会人になってから英語を勉強し始めて、英語が話せるようになりました。短期留学から試験対策まで、効果的だった勉強方法や体験談を発信していきます。

本日は、語学留学で人気の都市、アメリカの5都市について、それぞれの特徴をご紹介します。

留学における都市選びの重要性

留学先の国選びについては、以前ポイントをご紹介しましたが、実はカリキュラムなどは一旦置いておいて、好きな都市から選ぶという方法もあります。

留学先の国選びのポイントで、「観光やエンターテイメントをしながら英語力も上がればいいかな…くらいの感覚であれば、単純に好きな国を直感的に選ぶのもあり」と書いたように、英語力より何より理想の暮らしができる都市から考えるのもひとつの方法です。

語学留学といっても、ひたすら英語力を向上させるだけでなく、視野を広げたり、滞在先で友達を作ってモチベーションアップしたり、何か良いエネルギーを持ち帰るだけでも行った価値はあると、私は考えています。

そんなわけで、留学先の人気都市の特徴や雰囲気をご紹介していきます。本日はアメリカ編ですが、他の国についても同様に、近々ご紹介していく予定です。

ニューヨーク

ニューヨークは、世界中から人が集まる先進的でエネルギッシュな都市。ウォール街、セントラルパーク、有名な美術館から、ドラマに出てくる憧れのレストランやバーなど様々な刺激がいっぱいです。

ミュージカルが好きなら、学校が終わった後にブロードウェイでミュージカル三昧なんてのもありですし、サンドウィッチを抱えてセントラルパークでピクニックをするのも良いでしょう。

滞在中、暇になるなんて暇はないはず(笑)

ただし、その分物価もハイレベルなのが難点。ちょっとしたレストランでランチを食べたら、すぐにチップ込みで3,000-4,000円してしまうこともあります。

また、中心地であるマンハッタン島は恐ろしく家賃が高いため、クイーンズやブルックリンなど少し離れた場所から学校に通わなくてはいけない場合が多いでしょう。

さらに、もうひとつ特徴として挙げられるのが気候。ニューヨークの気候は東京よりも寒く、だいたい北海道くらいの気候のイメージです。夏でも日によっては半袖は厳しく、冬が寒いのはもちろんのこと、春や秋でも雪が降ることもあります。

高いコストや厳しい気候であっても、刺激を求めるのなら、最もお勧めしたい都市。その分の価値はあるはずです。

ボストン

歴史的な建物と近代的な高層ビルが入り混じった、アメリカでも古くからある街です。学術都市としても知られ、世界でも有名なハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などもボストンにあります。

また、スポーツや芸術なども盛んで、アメリカの4大メジャースポーツリーグの観戦が楽しめたり、美術館や劇場巡りをしたりすることができます。ニューヨークとも比較的近距離(鉄道で片道4時間前後くらい)にあるので、気軽に週末トリップもできてしまうなども魅力です。

物価はやはり高いですが、ニューヨークよりは住みやすいといったところでしょうか。

気候もニューヨークに近いため、刺激は欲しいけれど、ニューヨークよりも落ち着いた雰囲気が好きな方や、知的欲求の高い方などにお勧めです。

ロサンゼルス

カリフォルニア州、そして西海岸最大の都市。そして、ハリウッドでも有名な都市です。

一年を通して温暖で、冬でもほぼトレンチコートで過ごせてしまうくらい過ごしやすい気候です。

エンターテイメントも充実していますが、古今ミックスのニューヨークやボストンに比べると、ロサンゼルスはモダンな方が中心のイメージです。ビーチが近くにありますので、朝サーフィンをしてから学校いに行くなんて人もいたりします。

物価はサンタモニカやビバリーヒルズなどはかなり高いですが、離れると幾分か落ち着きます。

車社会なので市内移動はバスが中心、その他UberやLyftなども使い勝手が良いですが、やはり郊外から通わなくてはならない可能性があります。

サンフランシスコ

海と坂道の美しい街。シリコンバレーやナパバレーなども近く、エンターテイメント施設などもある程度整っています。ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスに比べると芸術面などが弱いですが(といっても、劇場はチラホラあります)、ベンチャーやテクノロジーなどは間違いなく世界トップレベルです。

気候はロサンゼルスと同じく温暖なので、一年を通して過ごしやすいのが特徴です。

物価は高いと言われていますが、私自身の肌感としては、ニューヨークやロサンゼルスよりは住みやすく、東京とさほど変わりがないように思います。街中のスーパーも全然手の届く範囲の価格帯です。ただし、家賃については、特に人気エリアは価格高騰しているらしく、留学生の多くは郊外から通っています。

街は比較的コンパクトで公共交通機関が発達しています。レンタサイクルなどもありますので、気軽に動き回ることができます。坂道が多いので、自転車を借りる場合は、ぜひ電動自転車を借りてくださいね。

シアトル

西海岸の北側にある港町で、パブリックマーケットやスターバックス1号店があることで有名な街です。

他に挙げた4都市に比べると、観光やエンターテイメント等が少ないですが、その分街もコンパクトなため、中心地に近い場所への滞在が望めると思います。他の都市は、もちろん運次第という部分もありますが、どうしても郊外から通う可能性が高くなってしまいます。

なお、カナダと近いため、バスでショートトリップをすることなどが可能です。

また、物価は高いとされていますが、サンフランシスコと同様、私自身の体験としてはそこまでの物価の高さは感じませんでした。街の人々もフレンドリーなので、一番語学に集中しやすい環境ではあるかもしれません。

気候は5都市の中では一番日本の本州に近く、雨などは若干多いようです。

まとめ

以上が留学先の人気都市についてのご紹介でした。

海外は日本以上に都市によるカラーの違いを感じると思います。それぞれの都市で異なる魅力がありますので、自分に合った都市を選んでみてくださいね。